今日は野鳥の会北九州の探鳥会が催されました。参加者18名、午前中1時間半ほどビオトープ内をまわり、31種の鳥を観察することができました。結構出ました!
探鳥会終了後、ビオトープ内のコアジサシ繁殖誘致のための砂礫地に、貝殻をまく作業を行いました。コアジサシは砂浜や川の中州などに営巣し子育てをする鳥ですが、近年数を減らしています。コアジサシの繁殖に役立てるよう、営巣場所を創出しているのです。気に入ってくれるといいなあ。
本市では、環境未来都市にふさわしい「都市と自然との共生するまち」を目指し、「響灘・鳥がさえずる緑の回廊創成事業」を進めています。その中核的な取組みとして、響灘地区にある廃棄物処分場跡地に、自然創成となる日本最大級の広さ41haの響灘ビオトープが誕生しました。 市民が生物多様性に配慮しながら自然とふれあえる魅力ある自然環境学習拠点です。