響灘ビオトープでは、生物に配慮した管理を行っています。その一つがこれ。
草を刈ってるところと刈ってない所があるの、わかりますか?一見手抜き工事のようですが、すべてきれいに刈り取ってしまえば、そこに住んでいる生き物にとっては一瞬で家がなくなってしまうことになります。逃げ込める場所を残しながら草刈りをする、これが結構大事なんですよ。カヤネズミもきっとよろこんでいるはず!
本市では、環境未来都市にふさわしい「都市と自然との共生するまち」を目指し、「響灘・鳥がさえずる緑の回廊創成事業」を進めています。その中核的な取組みとして、響灘地区にある廃棄物処分場跡地に、自然創成となる日本最大級の広さ41haの響灘ビオトープが誕生しました。 市民が生物多様性に配慮しながら自然とふれあえる魅力ある自然環境学習拠点です。